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この世界は非常に多くの物・事で溢れています。価値観がたくさんあり、個人・集団を問わずそれを主張する方法も様々になりました。良い事と悪い事を絶対的な価値観で判断し難くなり、物事がわかりにくくなったようにも思います。

ビジネスの世界も同様に、物を作って世に送り出すだけでは価値が見えにくくなっているようです。製品自体に価値を感じなくなっている側面もあるかもしれません。

そうだとするなら、価値を感じられるモノ・サービスが何かを常に考えながら活動していきたい。そんな組織がいいのではないでしょうか。

誰かが誰かに贈り物をする。高価なものもあれば、ささやかな贈り物もある。実用的な物もあれば形式・趣味・芸術・象徴的な物もある。物は違えど、贈る人と受け取る人がいることに違いはない。

そこには相手を思い遣る気持ちがある。貰った事で感じる気持ちがある。その瞬間の気持ちもあれば、その後時間が経って気が付く気持ちもある。

そういった気持ちも幸せの一つのカタチではないでしょうか。